デスクワークに腰痛持ちが多い理由と施術ポイント

デスクワークに腰痛が多い理由と施術ポイント

デスクワークで腰痛持ちの方って
けっこう多くないですか?

新型コロナの自粛期間中も
在宅ワークや外出制限があって
家で座っている時間が増えたからか、
腰痛の方がすごく増えました。

当時、
なぜ痛くなったかを聞いてみると
「ずっと座っていたらかも」
と言う人が大勢いました。

その他にも
「長く座っていると痛い」
あるいは
「椅子から立ち上がる時に痛い」
って言う
腰痛持ちの人も多いですよね。

なんで長い時間座っていると
腰が痛くなるのでしょうか。

今まで聞いた事のある理由だと
「動かないと腰が固まるから」
「体重で腰椎が潰れるから」
などでしょうか。

RMTの考えは違います。

座っていて腰が痛くなる原因は
「大腿が圧迫されるから」です。

長い時間圧迫されると
筋肉は固くなります。

ギプスや包帯で固定されていると
筋肉が硬くなってしまうのは
周知の事実ですよね。

長く座っていると
圧迫で大腿が硬くなり、
骨盤の動きが悪くなるせいで
腰痛を引き起こすという流れです。

その場合、
実際に大腿を緩めると、
腰痛はかなり改善します。

もし、そんな患者さんが来たら
大腿を重点的に調整してみてください。
きっと改善するはずです。

ちなみに、以前お伝えした
腰痛施術のポイントは「お腹」。

起因によって
調整ポイントは変わりますが、
お腹も調整すれば、
さらに完治率が上がること
間違いなしです。

腰痛には「お腹」と「大腿」!
ぜひ取り入れてください。