本日はギックリ腰の寝返りについて。
重度のギックリ腰になると、
寝たまま動けなくなることがあります。
そうなると、
寝返りをうつのも大変です。
自宅の布団で寝返りをうつなら
できるかもしれません。
そのまま横にゴロンと転がれますから。
大変なのが施術ベッドです。
治療院のベッドの幅は60cmが多いです。
広いと70cmでしょうか。
その狭いベッドで横へ寝返りをうったら
ベッドから落ちてしまいます。
なので、その場合は
「お尻を持ち上げて」
体勢を変えてもらう必要があります。
このお尻を持ち上げる動作が
非常にツライんですよね。
そもそも一瞬も上げられないとか。
そんなギックリ腰に有効なのが
「内転筋」です。
実際に触ってみると分かるのですが、
仰向けでお尻を持ち上げる時に
内転筋にグッと力が入ります。
この内転筋の筋出力を上げると
お尻が持ち上げやすくなります。
施術で寝返り出来ない時は
内転筋の調整。
ギックリ腰の施術で
是非使ってみてください。