外出制限で増えた腰痛の治療ポイントはここ!

テレビを見てくつろぐ人のイメージ


新型コロナウイルスの影響で、在宅勤務やテレワークが増える中、当院へご来院される患者さんの症状にも若干の変化が見られます。

それは、腰痛患者が増えているということです。

痛くなった理由を確認してみると「ずっと座っていたらかも… 」と言われるケースがほとんど。

きっとテレワークや自宅勤務で、ずっとパソコン作業をしている方や、外出制限でずっとテレビを観ている方が増えているからでしょう。

そうでなくても前から結構いませんでしたか?

「長く座っていると痛い」あるいは「椅子から立ち上がる時に痛い」

そんな患者さん…

では何故、長い時間座っていると腰が痛くなるのでしょうか。

一般的に良く言われている理由ですと

  • ・動かないと腰が固まるから
  • ・体重で腰椎が潰れるから

などでしょうか?

しかし、RMTの考えは違います。

RMTの理論を基に考えると、座っていて腰が痛くなる原因は「大腿が圧迫されるから」です。

筋肉は、長い時間圧迫されると固くなります。

ギプスや包帯で固定されていると筋肉が硬くなるというのは周知の事実。

同じように、長く座り続けていると圧迫によって大腿が硬くなり、骨盤の動きを悪くさせることで腰痛を引き起こすのです。

なので、大腿を緩めると腰痛はかなり改善します。

もし「在宅勤務で腰痛がツラい!」

そんな患者さんがご来院されたら、是非、大腿を緩めてみてください^^