治療業界の常識は間違いも多い!臨床が一番大切

治療業界の常識は間違いも多い!臨床が一番大切

おはようございます!

本日は施術への心得というか
治療業界の常識を疑う的な話。

「整形外科でMRIを撮ったら、
4番と5番の腰椎の間が狭いので
ヘルニアと言われました」

これってよく聞きますよね。

RMTにヘルニアを
引っ込める施術はありません。
しかし、
実際にヘルニア患者を施術してみると
改善完治するケースが非常に多いです。

脚の知覚や運動が麻痺しているような
重度のケースは別にして、
ヘルニアは
痛みや痺れの原因ではありません。

ちなみに私は腰痛はありません。

しかし、レントゲンやMRIを撮れば、
腰椎4.5間は狭くなっているのと思います。

あるアメリカのドクターが、
腰痛や坐骨神経痛の無い人を
数十人集めてMRIを撮ったら
60%以上がヘルニアだったという
実話もあります。

ノーベル賞を受賞した本庶佑先生は
「教科書を信じるな」と言ったそうです。

教科書に書いてあった=真実とは限らない

という事です。

例えば
「オスグッドは硬くなった大腿四頭筋が
脛骨粗面を引っ張る」が常識です。

それなら、大腿四頭筋を緩めれば
オスグッドは治るはずです。

有痛性外脛骨は後脛骨筋が引っ張る。
野球肘は長短橈側手根屈筋が引っ張る。

その通りに施術した結果はどうでしょうか?

治らなかったならば、
その教科書通りの【常識】が
間違っていると思いませんか?

試しにオスグッド患者に対し
膝蓋骨を近位に押し上げて
(患部を余計に引っ張って)
圧痛を確認してみてください。

痛みが軽減されていませんか?
という事は…
施術ポイントは絞られますよね。

RMTは仮定と検証を繰り返し、
日々ブラッシュアップしています。
そこに今までの常識は関係ありません。