出っ張っていないオスグッドの原因

出っ張っていないオスグッドの原因

本日はオスグッド、
特に出っ張っていないオスグッドの話。

当院はスポーツ外傷の中でも
1番こだわっているのは
オスグッドの施術です。

その理由は1番奥が深いと感じるからです。

治療業界では、
腰痛セミナーなどは多いですが、
オスグッドのセミナーはほとんど無いです。

しかし、数年前にオスグッドセミナーが
1年だけ開かれていました。

私は受けていませんが、
そのセミナーはあっという間に広まって、
当院と同じように
「施術料金◯回以降無料」
の治療院が何軒も誕生しました。

もしかしたら、
このメルマガを読んでいる方の中にも、
実際にそのセミナーを受けた先生が
いるのではないでしょうか?

聞いたところによると、
そのセミナーが考える
オスグッドの原因は、
「脛骨粗面が出っ張っているから痛い」
です。

しかし、オスグッドを何人も見ていると
たまにいますよね。

「まったく出っ張っていないオスグッド」

脛骨粗面の圧痛すらない場合もあります。

なのに、運動すると痛い
あるいは運動後に痛い。

先程のセミナーを受講した先生でも、
このオスグッドには
苦戦しているのではないでしょうか。

なぜなら出っ張っていないのですから。

このタイプのオスグッドは、
いくら患部を施術しても
なかなか治りません。

出っ張っていないオスグッドの原因は
患部に無いからです。

実は、原因は股関節や足首にあります。

股関節や足首の可動域制限を
解消してみてください。

きっとオスグッドが改善されるはずです。