セミナー現場で改善させたテニス肘(外側上顆炎)

セミナー現場で改善させたテニス肘(外側上顆炎)

先日、RMTセミナーの真骨頂である、
スポーツ外傷マスター編を開催しました。

はるばる新潟と北海道から、
2人の先生が受講してくれました。

セミナーの内容は
・セーバー病
・有痛性外脛骨
・野球肩
・野球肘(内側上顆炎)
・テニス肘(外側上顆炎)

どれも成長期の小中学生や
スポーツ選手に起こる疾患ですよね。

先生の治療院にも
度々来るのではないでしょうか?

RMTはテーピングや包帯は使いません!
固定や安静も必要ありません!
その場で手技で改善、完治させます!
なんて言ってますが...
いつもセミナー時に問題になるのが、
「現場に疾患を持つ人がいない」
です。

いくらセミナーで、
ここをこうすれば治ります!
なんて言っても
実際はどうなんですか?
みたいな。

腰痛程度なら、
参加者の中にもいるかもしれませんが、
セーバー病や有痛性外脛骨の受講者は
普通いませんよね。

しか~し!
今回は「外側上顆炎」の人がいました!

それは、
いつもセミナーをサポートしている
ウチのスタッフ!

しばらく前から右手首を背屈すると
外側上顆周辺が痛い。
本人曰く、へんな筋トレしてからだと。

面倒なので(←身内なので申し訳ない)
検査しませんでしたが
チェアーテストも陽性でしょう。

実際に患者を呼んで施術するセミナーって
あんまり無いですよね。

たぶんそれは、仮に治せなかったら
ヤバい空気になるからでしょうね。

しかし、RMTセミナーは逃げません。
治してやろうじゃねーか!
って感じです。

はっきり言いますが、
外側上顆炎に対して
前腕伸筋群を施術しても
なかなか治りません。

実際に今回はあえて
前腕はあまり施術しませんでした。

しかし、施術した結果、
手首背屈痛は無くなりました。

今回の外側上顆炎の痛み改善、
一番のポイントは「腕橈関節」。

起き上がってもらってチェアーテスト。
「おお!持てる!!」
「ほんのちょっと痛いけど」
本人曰く0.5だけ痛い。

大人の外側上顆炎は、
ちょっと厄介なので
あと何回か施術すれば
完治できるのではないかと思います。

まあ、
身内だからヤラセじゃない?
と言われたらそれまでですが、
その辺は受講した2人の先生が
臨床で実感してくれるでしょう。

興味持った方はセミナーにて
そのすべてを伝授いたします!