オスグッド施術は、私の院の看板といって良いほど、自信を持ってお勧めできる施術のひとつです。
また一つオスグッドの完全攻略に近づいたと思われる改善事例があったので、ここで共有したいと思います。
それは先日当院へいらっしゃった、 膝を90度以上曲げられないほど痛みが出ていたオスグッド患者さんのケースです。
実はこの患者さん、約2カ月前に一度当院でオスグッドを完治させていました。
それが、友達とサッカーをしている時に、ちょうど脛骨粗面の部分を蹴られて膝に痛みが出るようになりました。
つまり、打撲によってオスグッドが再発した状態です。
実際、脛骨粗面辺りに内出血を起こしていました。
基本的にRMTでは、患部は触らずに痛みを解消しますが、打撲は患部に原因があると考えています。
なので、今回のオスグッドは、患部を施術しなければ完全に痛みは消えないとは思いました。
初めにいつも通りのRMTに乗っ取ったアプローチ、そのあと患部を施術するといった感じです。
それなのに…。
患部を施術する前に痛みは無くなってしまいました。
RMTで打撲が原因と思われる痛みが解消されたのです。
これは新たな発見でした。
RMTでは、打撲のほかに、肉離れや捻挫なども患部に問題があると考えています。
しかし、打撲であっても、RMTで患部以外の問題を解消すると、患部の問題が解消するケースもある様です。
これでまた一つ、思考と改善の手かずが増え、完治までの制度が上がりました。
ほんと、日々学びです。
↓その様子を動画で確認